第四章

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「はとり、優花が学校来てないんだけど…」


学校が終わり、由希、夾、紅葉、撥春それに透ははとりの家を訪ねた


おととい由希の気管支炎をもらい紫呉家に外泊したため本家に帰るから学校を休むと言った優花はきょうも休んでいた


由希は気に病んだしみんな優花が心配だった


「ああ少し疲労がたまって寝ている
しかしそろそろ起きるだろう、寝室にいるから行ってやるといい」


「え………でも優花寝てるのに入っていいのかな?」


少し照れをにじませた由希がいうと夾だけが同調した視線を送った


「かまわないだろう
それに目を覚ましたときにおまえらがいると喜ぶ」


俺は仕事があるからなと付け足したはとりに、由希はたったひとりで眠る優花に思いを馳せた


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