彼女は陰陽師

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暗がりで高校生と思われる一人の少女が触手に襲われていた。

「きゃあああっ!!!」
服を破かれブラチラしながら悲鳴を上げる。


触手が鎌首をもたげてゆらりと一歩近づく…

「そこまでや!妖怪め!!」

むむ!何やつ!!?

ちゅどんちゅどんちゅどん!!!

爆炎が立ち上がる!!
どんっ!!

「きゃ!!」

大きな影が抱えてその場を離脱していく!

「禄存!そのままその人を遠くにやっといて!!」

ぶむうう…貴様、陰陽師だな?

「何者か知らんけど…私の目の黒い内は好き勝手させんで!!」

ならば正面から戦うのみ!!!うおおおお!!!
触手が鞭のようにしなり、由美の体を打つ!!

ビシビシッバシッバシッ!!!

「ああっ!!」

血が出ないまでも服は破け、制服がぼろぼろに穴開きになってゆく。

「(しまった…下着買うお金が無いからノーパンなのを知られたら…!)」

スカートの際どい所に穴が開き、そこを反射的に隠してしまう。

ははは、そんな格好で戦えるのかな?

触手が大きく振りかぶられ、痛恨の一撃を背中にお見舞いする!

ズバァァ!!

「ひぎっぃぃ!?」

大きく背中に裂け目が走り、打たれて真っ赤になった背中と滲む血が晒される。


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