操り人形

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貴方が壊れた人形を愛すならば



私は貴方を人形にしてしまいましょう―…















操り糸の先は私の手、
操り糸の先は貴方の身体、









貴方が私の操り人形になってね……??


最近、沖田さんの様子がおかしい。
以前より上機嫌というか、何と言うか。



あの女がいなくなってからだ。






私とあの女は使用人として新選組にきた。




だけど忽然と消えたあの女。






私ははっきりいって良い気味だったけど、あの日からだ。
沖田さんが変わったのは。




それにいつもいつも同じ時間に彼はどこかにいってしまう。





だから私は彼の後を追いかけた。




すると、何やら地下に続くのだろうか。階段を下っていく。






気づかれないようにそっとついていくと、そこはいくつもいくつも牢屋のような部屋がつづき、沖田さんはそのなかの一つの部屋に入っていった。



私はその扉の隙間から音をひろう。






すると、







「今日は、何してほしい??」

「沖田さんの入れてほしいのぉ…っ!」

「本当に可愛くなったね??」

「はやくぅっ!!」











そして私の耳に淫らな音が絡み付く。









パリン…


私の中で何かが壊れた

















その後のことはあまり覚えていない。


出てきた沖田さんを薬で眠らせ、気づいた時にはその隣の部屋に監禁していた。






まだ眠る沖田さんに私は






両手首、両手足、首に






操り糸を繋げた











これでこれでもう貴方は私の“人形”だからね…………


「ん………」









沖田さんの翠色の瞳がまぶたの中から現れ、私を捕らえた。











私はわらってみせると彼は眉を寄せ、殺気を出してくる。


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