私の飼い犬
(1/2ページ)
「はじめぇ―」
私は怠そうに彼の名前を呼んだ。すると、彼は白いシャツを腕までまくりあげ、胸元には緩んだ黒いネクタイがゆれる。
私はそのネクタイを強引に掴むと、自分の方へ引き寄せた。
「!!…由美…っ」
私達の距離はもう5cm程しかない。私は彼の目をぐっと見て、命令をくだす。
「キスしなさいよ。」
「…っ!//////」
「ほら。」
私が、彼を追い詰めるようにいうと、唇を重ねてきた。
ちゅっと、可愛い音がするくらいの軽いキスだった。
でも、私はこんなの望んでいない。もっといやらしい、淫らなキスが欲しいのよ。
「やり直し。」
「由美…っ//」
そんな顔しても駄目よ。
貴方は私の犬なんだからね。
私はただじっと彼をみつめた。
彼は何をいっても無駄なのがわかったのかまた唇を重ねた。
今度は、貪るようなキス。
舌を絡ませて、私達は混ざりあう。
快楽が私の中を突き抜ける。
このまま、素直に受け入れれば可愛いのだろうけど…私はそんな女の子じゃないからね。
もっと、もっと楽しまないとつまらないわ。
唇が離れると、彼は、何がいいたげに熱い目線をおくってくる。私には彼が何をいいたいか、したいかがわかる。でもね、私はちゃあんと一の口から聞きたいのよ。
「由美…///」
「何??何かいいたいのならちゃんと言葉で伝えなさいよ。」
私は脚をくみ、一の言葉をまった。
「由美…シタい…。」
顔を真っ赤にさせる貴方、最高だよ。
本当に可愛い私の一。
「ふふっ、はじめは何時からそんなえっちな子になっちゃったのかしらね。」
私のこの一言でさらに赤くなる。私は一のズボンの中から熱くなったものを取り出して、口淫を始める。
私の唇をあてただけで、ぴくっと反応した。
「もうこんなにしちゃって…これからするえっちな事、考えてたんでしょ…??」
「ちが…っ////ぁ」
「んっ、はぁ…っん」
私は舌で彼のものをなめ回す。下から先まで、なぞるように舐めると、彼から喘ぎ声が聞こえる。
頑張って声を殺している姿も可愛いわね。
「っぅあ…!由美…っもう!!」
普段大人しい彼が私の頭を掴み、自分の方へ引き寄せた。
思いもよらない行動に私は驚いた。
それとともに口いっぱいに彼のものが押し入り、酸素が入らなかった。