お医者さんごっこ
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「今日は理奈とお医者さんごっこしたくてのぉ…」
『しょ、正気?相変わらず変態だね…』
「そうか、ありがとな」
『別に褒めてないんだけど』
カサ、と紙袋を置く音がした。
「わくわくするでぇ、ほな、さっそくお医者さんごっこしようや。後ろ向いといて?」
言われた通りに後ろを向く。1〜2分で声を掛けられた。そこに居たのは白衣をまとった吾朗だった。
『どうしたの…その格好!?』
「やるなら本格的に、やろ?まずそこのベッドに座りい」
私はそれに従い、ベッドに腰掛けると吾朗が私の隣に座った。
「それでぇぇ、こっち向いてや」
向き合う様に座ると、吾朗と目が合って急に恥ずかしくなる。
なるべく目を合わさない様に理奈は下を向く。
「ほな、診察始めるで。まずは心臓の音聞くからじっとしててな」
聴診器を私の胸に当てる。最初は普通に心臓に当てられる。
「ちょっと心臓早いなぁー、こっちはどうや」
スルスルと移動させ、理奈の乳首に当てる。
『ん…っ』
そこをかすめる感覚に、軽く吐息が漏れた。
「なんやこれは、困ったのお、かたいものが聴診器にひっかかるやないかい」
吾朗はその反応を見て愉しくなったのか、そこをぐりぐりと刺激する。
『っあ…』
「そろそろ体、熱くなってきたとちゃうんか?ほな体温測ろか。口、開けてや」
理奈が少しずつ口を開けると、その中に指を入れてきた。指は舌先をなぞり、上顎をくすぐる。
くすぐったさと微かな快感に目を閉じる。
「熱いな。熱、あるわ。それに苦しそうやし…服脱いで?」
『や…恥ずかし…』
「先生の言うことが聞けないんか。自分で脱げへんのやったら俺が脱がしたるわ」
ワイシャツに手をかけ、1つ1つボタンを外していく。
恥ずかしさに私はぎゅっと目をつぶった。
全て外されたのか衣服が取り払われ、外気が肌を掠めた。
「これも診察の邪魔やから外すな」
『それは…っ…』
私が止めるのも一切聞かず、ブラまで外してしまう。
「胸の成長も問題あらへんな。でも見ただけじゃ分からへんから触診や」
吾朗の手が理奈の胸に触れ、大きな手で掴まれ、揉まれると自然と声が出た。
『っあ…あっ』