快楽に堕ちる姿が見たい

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「別れて」

唐突に告げられた別れの言葉。驚愕のあまり声1つ出ないオレを余所に、裕太は続ける。

「俺、大人の恋愛って言うかさ…そんなのに憧れてたわけ。でも……それももう飽きちゃったんだよね」

ナニソレ…飽キチャッタ…?

そんなの嫌だ……っ!!

「裕太……っ」

「離して」

掴んだ手は無情にも振り払われた。

交差する視線

その瞳からは、何の表情も読みとれない。

「さようなら……」

そう言って、裕太はオレに背を向けて歩き出す。

別れる

誰ト?

オレと

何デ?

飽きたから

ソンナノ…許サナイ

「……っ!!?」

離れていく白い華奢な腕を引き、その躰を床に叩きつけた。そして痛みで顔を攣らせる裕太の上に馬乗りになった。

「オレと別れるって?そんなの……許さねーよ」

その眩しい笑顔を、他の男に向ける?その愛らしい声で、他の男に愛を囁く?その美しい躰で、他の男を受け入れる?

許さない

ユルサナイ

お前はオレのモノだ

誰にも渡さない

「言っても分からねーようなら……躰に教え込ませるしかないな」

眼前の薄いカッターシャツを引き千切る。そして、両腕を1つに縛り上げた。

「2度とそんなコト言えないようにしてやる」

その身をもってな…そう冷たく言い放った。

「あぁっ、イタ…っ、やめぇ、ぁああッ!!」

引き裂いた衣服で両腕両脚を縛り上げ、露わになった蕾に己の肉棒を突き挿れた。

痛いだろうけど…止めたりはしないよ?だって裕太がいけないんだよ。別れるなんて言うからさ…

「あ゛ぁぅっ…ひぁあっ!!」

肉棒を包む内壁は熱く蠢き、貪欲に貪ってくる。

下を見やれば、唇を噛み締めオレを見ようともしない裕太が。オレは構わず腰を打ちつける。

早く快楽に堕ちる姿が見たいと……

「ぁ…っ、ん゛ぁ…っ」

内壁を擦り上げ、的確に前立腺を攻めたてるが……甘い声1つ上げない。

痛みは無くなったようで、頬を朱に染め恍惚とした表情をしている。けれど薄い唇をきゅっと結び、必死に喘ぎを抑えていた。


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